前回「技能実習責任者講習」のお話をしました。
https://wakesogo-okayama.blogspot.com/2025/01/blog-post_30.html
今回も引き続き「講習」についてのお話をします。
新型コロナウイルスの感染拡大によってもたらされた「ウィズコロナ」の時代で、会社における働き方に大きな変化が生まれたのはみなさんご存じのとおりです。PC・通信環境を整えたうえでテレワークが推奨され、人に直接会うことなく仕事を行うということが珍しくない時代となりました。会社業務で負担となる「会議」についても、オンラインミーティングにより各従業員・取引先を同時にインターネットでつなぐことで可能になり、日々普及していることを実感したりします。
このオンラインミーティングの普及は、業務上必要な「講習」についても大きなモデルチェンジをもたらしたと言えそうです。建設業で言えば現場担当者が受講する「監理技術者講習」や「CPDS講習」をはじめとして、現場従業員の安全教育であったり、経理担当者が受講する「建設用経理士CPD講習」に至るまで、オンライン受講が普及しています。講義の聴講実績が必要な講習であれば、各受講者が同時に行うZOOM研修が行われますし、不特定多数の人がまちまちの時間に、講義ごとに五月雨の時間で受講してよいものであれば配信動画による研修が行われています。運営側のコストという意味においては、会場講習を大都市圏でしか行わず、地方の受講希望者に対しては映像配信の形で講習を行っているようなパターンもあります。現に、先に述べた「建設業経理士CPD講習」だと、制度の始まりの時期は各地で会場講習が行われていたのですが、現在では東京・大阪・名古屋・福岡・札幌くらいでしか講習を行っていないようです。
それでも、講習は原則として「会場講習」でやってほしい、ということをわたしは思っています。理由は2つ。
まず1点目。ZOOM講習だとかかってくる電話・舞い込んでくるメールに対応しなければ、みたいな脅迫観念が常につきまとうこと。もちろん「講習」なので、そこで話されている内容を自らの血肉にすべく全集中して臨まなければならないのは言うまでもないのですが、聴講している場所が会社なり自宅なりだとどうしても「こっそりやれば分かんないでしょ?」みたいな甘えが出てこないか、というのが不安だったりします。
なお、このまえわたしが受講してきた「技能実習責任者講習」だと、ZOOM講習の際には画面でつねに監視されているらしく、明らかに別作業をしているだとかスマホ見てるような雰囲気だと、「真面目に受講してねーじゃん」という厳しい判断によって受講自体が認定されないことがある、と事務局の方から聞いています。他の講習でも、似たような運用があるかもしれません。その意味では、やはり会場で講習は受けるに限ると個人的には思っております。
もう1点。こっちの方が重要!
「受講者に突然迫り来る尿意・便意に対する人間的な対応を期待できる?」という観点。はい、汚い話で申し訳ないのですが、排泄行為っつーのは人間生きていくうえで必須の行為なので、誰も逃げられないわけですよね。
かつて「建設業経理士CPD講習」をWeb講習で受講したとき。受講時間中に猛烈な「大」の気配が来た時には本当にマズイと思った記憶があります。背に腹は代えられないと思いつつ講習の画面を見ながら事務局にマッハで電話し、今ベリーベリーピンチであることを告げるのはなかなかに屈辱感がありました。そう、電話で今ヤバイという状況を伝えること。これがなかなかに厳しいです。会場講習であれば事務局のスタッフさんが最低でも一人はいるので、その方に自分の顔色で「惨状」を伝えられるので、臨機応変に対応して下さることを期待できるわけで、この差は何気に大きいと思います。
なお、この「建設業経理士CPD講習」、ラストには30分程度の試験が待ち受けているのですが、そこでもう1回「大」のピンチが来たときは、「終わった」とさえ思いました。社会的に。事務局に電話しても「申し訳ないのですが、離席せず最後までいてください」の回答だったときには国土交通省を恨みました。
や、「決壊」をどうにかこうにか免れたので、今では笑い話にできるんですけどね。
とここまで書いてまったく画像がないことに気づきましたので、草間彌生に似た猫の写真をお口直しにどうぞ。にゃー。

0 件のコメント:
コメントを投稿