ご利用は計画的に。 -CPDSユニット取得の傾向と対策-

 1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。

そう、年度末が近付いております。弊社の場合は、決算月こそ異なれど、公共事業をメインにした事業を行っている以上、役所の年度末と竣工日が例年重なるケースが多く、この季節は毎年のように繁忙期となっております。「忙しい」とは建設業にとっては春の季語なのですね。

お役所的処理が一つの区切りを迎える年度末、建設業にとってもいろいろなものが年度末で区切りを迎えます。そのなかのひとつとして、今日は「CPDS」のことについて書いてみたいと思います。


CPDSとは何ぞやとおっしゃる方は下記をご参照ください。

【(一社)全国土木施工管理技士会のHPへ】


で、この「CPDS」。弊社では総合評価入札で加点項目として用いるため、エース級の技術者には4月~3月の年度ごとに20ユニットを取得させています。総合評価入札において加点項目満点が当たり前の世界で戦うためには、こういう(言葉は悪いですが)「お金でどうにかなる評価項目」は取り逃してはならないと考えております。岡山県の入札制度だとこんな感じ↓。




年間20ユニットをどうやって取得させるか。監理技術者講習であれば1回受講すれば最低12ユニットが手に入るわけですが、そもそもこれは5年に1度しか使えない荒業であるため、通常は施工の合間を縫ってちまちまとユニット数を稼いでいくことになるわけです。しかしながら、この「ちまちまと」というのは「計画的に」というのを意味しています。


弊社が位置する岡山県の東備地域では、県の建設業協会の支部主催により、定期的にCPDS講習会が開催されております。通常は午前・午後の2部開催で、午前中は3ユニット、午後は5ユニットが取得できています。これを技術者に対して「●月▲日は1日CPDS受けてきてください!」とお願いしております。もちろん、その時施行している工事が突発的に繁忙期にあたる場合もあるため、毎回毎回出席可能であるとは限りませんが、それでも計画性をもって、弊社はCPDSユニット数を稼ぎに行っています。このためには経営陣と現場の連携が不可欠で、目安としては「とりあえずは12月までにユニット数を2桁に乗せておく」のが必須だと思っております。



しかし、毎年この季節になると、各社の阿鼻叫喚の地獄絵図の状況を伝え聞くことも少なくありません。「まだ5ユニットしかない!」ならまだシャレになっている方で、中には「まだユニット全然ねえ!」みたいな状況もちらほら。そうならないためにも計画性って重要なのだと個人的には思います。

消費者金融とCPDSは計画性が大事!


しかし、この期に及んで0ユニットの方が1発逆転ホームランできる可能性もあるっちゃああります。CPDSユニット数が不足している我々に与えられた最後の細い糸、それがこれだ!

技術論文を書け。

1人で書けば30ユニットだ。




……無理よ。無理ですよ。


なお、CPDS講習で講義をいただく内容、うちの技術者にとってはCAD等のスキル向上に大きく役立っております。そのことだけは付記しておきます。担当の方、毎回ありがとうございます。


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