セコカン1級のニューカマー

前回書いた土木施工監理技士1級の試験について、各資格予備校のサイトをみて講評を読んでいます。総じて経験記述が難しいという評価で、まあそりゃそうだよね、と留飲を下げたりしております。


この資格予備校という存在、私たちが従事する建設業であれば、日建学院さんであるとか、総合資格学院さんであるとかについては教室講座の評価が高くて、実際に教室に行って空いた時間に自習室で勉強するとかいろいろ使い倒すことができます。実際、受講料としてかなり高いお金を払う心理的な負担が大きいため、それの元を取らなければ!という意識が働くのはあるかな、と個人的には思います。


そんななか、この建設系資格の市場に挑む新たなスクールが出てきました。TACです。



TACはもともと「Tokyo Accounting Center」(=東京会計センター)の略称であるように、公認会計士や税理士をはじめとした会計関連資格に強く、書店で発売されているテキストも非常に信頼性が高いことでおなじみの予備校です。わたし自身、簿記を最初に勉強したのがTACだったということもあって、個人的には少なからず愛着を持っている学校だったりします。もちろん、会計計資格だけではなく、司法書士や行政書士などの法律系資格、中小企業診断士や社会保険労務士などのビジネス資格、宅建士や不動産鑑定士などの不動産資格のほか、公務員試験にも対応していて、さながら資格ビジネスの総合商社的な存在となっています。


そんなTACが新たにこの土木施工管理技士1級の講座を開講するというのは、わたし自身には少なからず衝撃がありました。まあこれまでも電験三種や電気工事士の資格講座があったにはあったので、開講されてもおかしくはないんですが、それでも土木1級講座の市場はレッドオーシャンにわたしには見えていて、この領域に入ってくることはないんじゃないかと個人的には感じておりました。


で、肝心の講義内容。講義量1.4倍、受講料0.5倍というのが目を引きます。TAC講義準拠テキストがどんな内容になるかはHPだけでは全く分かりませんが、それでも業界の雄であるTACが手掛けるからには既存テキストの緻密な研究や試験内容・出題傾向の把握をしたうえでリリースしてくることは間違いなく、レッドオーシャンの市場に見えてかなりのシェアを食うのではないか、と思います。


問題があるならアレです。岡山じゃ受けられないんですよね。もちろんWeb通信講座もあるにはあるのですが、受講するからには使い倒さないとダメなので教室受講の方がいいよね、と。こちとら大都会じゃアホー!(個人の遠吠えです)




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