紙の仕訳伝票

 前回「紙」についてちょっと書いたのですが、今回もまた「紙」のお話です。


弊社、というか誰あろう私は、会計記帳の際にPCの会計ソフトに入力する前にいちど「紙の伝票に仕訳を書く」というステップを挟んでいます。今だと、レシートや預金口座の推移から直接PCに仕訳を入力していくというやり方を取るところも多そうで、実際そちらの方が業務スピードは上がるとは思います。そういうことについて、理解はしていても、それでも弊社は紙の伝票を切り続けています。


これは私が簿記に慣れていないということではありません。

つーか、こちとら建設業経理士1級じゃ!


紙の伝票を作成することのメリットは3つあります。挙げてみましょう。

1) 会社の本業の流れを意識したうえでの仕訳ができる

2) 実際に書くことで会計の流れを考えながら仕訳をすることができて、複雑な仕訳に対してミスの可能性が減る

3) 会計ソフトでは文字数制限で入力できないメモ的な補足を付け加えることができる



このなかで私が特に重視しているのは2)です。会計担当あるあるだと思いますが、インボイス制度の導入で、複合仕訳を切る機会が一気に増えています。私はこれを脳内だけで処理して直接仕訳をソフトに入力するのはかなり危険と思っていて、仕訳をいったん紙に書くことで正確な記帳ができる、言い換えれば記帳の正確性を担保できると思っています。


ただし1枚1枚の仕訳をイチから書いていくのはシンドイ、ってのもまた事実。


その対策として月内の決まった仕訳(月末にリース料の自動引き落としがあるとか、給料日に給料を支払って預り金を計上する、だとか)についてはあらかじめExcelで伝票を作っておいて、それを毎月裏紙にプリントアウト&切断&パンチで穴あけすることで伝票として使っております。こんな感じでやってれば、紙のリユースが進んでISO14001対策にもなるんじゃね?なんてことを思うわけですよね。

ということで実際の伝票がこちら。





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