みなさまいかがお過ごしでしょうか。本日は予定していた原稿があるにはあるのですが、個人的なホットなトピックとしてこの話題を取り上げたいと思っております。
本日のテーマ:【注意喚起】国勢調査の回答についてのスパムメールが来た!
アドレスとかそのへんについてはさすがにマスキングしたのですが、わたし宛に届いた迷惑メールがこちらです。
よくよく冷静になって読めば絶対に引っ掛からない自信があります。ぶっちゃけた話ツッコミどころ満載です。皆様もこんなのに引っ掛かってはいけません。その注意喚起として今日は本稿を緊急的に書いております。
突っ込みどころその1:差出人が怪しさ全開
さすがにマスキングしましたが、実はここにはもともと国の機関名でなく、横文字の聞いたこともない企業名が入っています。なぜ君らはおれのメールアドレスを知っているんだい?(ハロワの求人票で公開してしまっているのでこういう糞メールが来てしまうのが悔しい)
突っ込みどころその2:CC欄の「error」って何だよ
メーリスにせよそりゃねえだろ(笑) おれたちはエラーか?生まれてきてはいけなかったのかYO!
突っ込みどころその3:強調表示にする箇所と思しき「**」の囲み
詐欺グループが詐欺メールの信ぴょう性・重要性を増そうと苦心し付けたと思しき強調表示の印と考えられますが、送ってきたメールがテキスト形式ゆえまるで反映されていないところが涙を誘います。
突っ込みどころその4:早期回答に対する意味不明な「特典」
ここが最大のツッコミどころ。一般企業のアンケートでQuoカードPayやAmazonギフトの特典が付いてくるものは存在しますし、実際わたし自身何度か恩恵にあずかったものはあります。
一方で、政府の統計調査で特典がつくなんて聞いたことねえぞ。加えて内容が一切触れられていないところが詐欺グループ内担当者の想像力と社会経験の少なさを物語っていて、非常に興味深く読めます。
突っ込みどころその5:「感謝の気持ちを込めて」
や、統計調査にそんなのないから。回答は義務だから。
突っ込みどころその6:締め切りまでの異様な回答期間の短さ
受信日:9月19日、特典がつく回答締切:9月19日の22時。
国勢調査の調査員が各戸を訪問して調査票を配る期間というのがこの後ということで、この期間の国民的な認知度の低さを逆手に取った期間設定は絶妙ではあるのですが、足がつくのを嫌った詐欺グループが設定した回答期間が1日に満たないことに笑いを禁じ得ません。
突っ込みどころその7:統計法!
信ぴょう性を増すための法律ぶっこみ。統計法に確かに罰則はあるのですが、罰則が摘要される行為と罰金の額が残念ながら違います。以下、統計法引用。
第六十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。
一 第十三条の規定に違反して、基幹統計調査の報告を拒み、又は虚偽の報告をした個人又は法人その他の団体(法人その他の団体にあっては、その役職員又は構成員として当該行為をした者)
二 第十五条第一項の規定による資料の提出をせず、若しくは虚偽の資料を提出し、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、若しくは同項の規定による質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をした者
三 第三十六条第一項の規定により匿名データの提供を受けた者又は当該匿名データの取扱いに関する業務の委託を受けた者その他の当該委託に係る業務に従事する者若しくは従事していた者で、当該匿名データを自己又は第三者の不正な利益を図る目的で提供し、又は盗用した者
なお、この迷惑メールについてですが、詐欺メール送りつけをした人に対する罰則規定ももちろん存在します。
第五十七条 次の各号のいずれかに該当する者は、二年以下の拘禁刑又は百万円以下の罰金に処する。
一 第十七条の規定に違反して、国勢調査その他の基幹統計調査の報告の求めであると人を誤認させるような表示又は説明をすることにより、当該求めに対する報告として、個人又は法人その他の団体の情報を取得した者
お前ら、罰せられてしまえおんどりゃー。
突っ込みどころその8:コールセンターに問い合わせとあるにも関わらず電話番号が未掲載
おい! 詐欺グループちゃんとしろ! ディテールにこだわれよ!
突っ込みどころその9:主催機関「国勢調査2025事務局」
深夜アニメの「●●制作委員会」から連想された安直なネーミングが味わい深いですよね(棒読み)。
これぞザ・やっつけ仕事。♪まーいにちー、しゅうらいするきょうてきー、でんわのベルー
ハァハァ、、、骨の髄まで糞メールをしゃぶりつくしてやったぜ! おととい来やがれ、アバヨ!
(読者の皆様はこんなメールにくれぐれも引っかからないよう、世知辛い世の中をサヴァイブしていきましょう! 解散!)

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