オレオレ詐欺風営業電話が来た。

 事務所で仕事をしていると、いろいろな営業電話を取ることがあります。

かかってくる電話の内訳はざっくりこんな感じになります。



このうち約半数を占める「重機・トラックの買い取り」営業電話ってのは、「ごめんなさい、今うちそういう重機とかはないんです~」、不動産営業電話(弊社は不動産業もやっているのでこういう電話がかかってくるわけですね)は「ごめんなさい、うちそのサービスは不要なんです~」と言ってそれぞれ切ってしまうというのが常です。


残る「電力・ネット回線営業電話」についても、同様に「不要なので他をあたってください」と言って切ればいいです。たまにこのパターンの電話は話し方がとてもしっかりした方がかけてくる場合があったりして、声からその方の誠実さが読み取れたりするのですが、そこは心を鬼にして「マジごめん」と思いながらお断りの旨を伝えています。


さて、つい最近、ここに新手の手法を取る会社さんが現れましたので、今回はそのお話です。



「はい、和気相互建設でございます」

相手「あ、もしもし、●●●●(聞いたことない社名)の△△(知らない人の苗字)なんだけど社長いる?」



この応対の出だし、実際に応対してみると心臓に悪いです。「社長の知り合い」ぽい雰囲気を醸し出した口調で話されると、つい「実際にこれは社長の知り合いなんじゃないか」と錯覚してしまいそうになります。そして「社長の知り合い」であった場合、上記の対応のような「不要です」と言って即電話を切る手段は失礼に当たるんじゃないか、という不安が脳裏をよぎります。さらに言うと、うちの会社は地域密着で営業している小さい建設会社なので、地元の方がこういう「ノリ」で電話してくる可能性もなくはない(むしろわりとよくある)のが一層不安を駆り立てます。


こういうときの対応。まずは深呼吸して落ち着くこと。これが一番大事。

「失礼ですが、ご用件は何でしょうか?」

相手「電力プランについてお伝えしたいことがあり電話しました~」

私(何だ、いつもの営業じゃないかよ……)

 「でしたら、弊社は特に結構ですので他を当たってください、すいません」


落ち着いて要件を聞けばOKなのですよね。平常心で今日も頑張っていきましょう。


なお、あとで社長に確認したところ「そんな人は聞いたことない」とのことで、この件は一件落着となりました。そりゃそうだ。つーか経理やってて一回も聞いたことない会社名だったしそんなことがあってたまるか。めでたしめでたし。

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